インフルエンザの予防法

こどもの発熱・セキ・発疹・下痢

これだけは知っておきたい子どもの病気と薬の知識

ここではインフルエンザの予防接種以外の予防法を紹介します。

まず基本となるのはうがい、手洗いです。

特にインフルエンザは空気感染による感染のため外から帰ってきた際にうがいをする習慣を子供に付けさせるといいでしょう。

うがいはうがい薬などを使用しなくても水道水で十分だと思います。また幼稚園や保育園に通う前の小さな子供のインフルエンザ感染経路は家族が外から持って帰ってくることも少なくありません。

インフルエンザに限らず病気は感染はしても抵抗力が強ければ発症しないため、本人はなんともないことも少なくありません。

しかし抵抗力の弱い子供は大人が持ち帰ったウイルスに感染、発症することもあります。

家族の方も冬の時期は特に外から帰ってきたらうがい、手洗いを心がけるようにしましょう。

また、部屋の湿度を高めに保っておけばウイルスが空気中で死滅しやすいので感染を抑えることができます。

次にインフルエンザが流行っている時期はなるべく人が大勢いる場所には行かないほうが賢明です。

例えばインフルエンザが流行りだしてから病院にワクチンを打ってもらいに行くと逆にインフルエンザにかかることもあります。

他にも子供にしっかりと睡眠を取らせたり、栄養のあるものを食べさせたりして体の抵抗を高めておくことも万病の予防となるでしょう。