ウォーキングと水分補給について
ウォーキングの水分補給については歩き終わった後に一気に補給するよりは歩きながら小まめに水分補給をしたほうが効果的です。
経験したことがある人も多いと思いますが、夏に暑いので水をがぶ飲みすると汗がどっと出てきたりします。
人間の体は馬鹿じゃないので体に蓄えてある水分量を考えて汗を出しているわけですね。
ですからウォーキング中は小まめに水分補給をすることで「汗をかく」→「水分補給」→「汗をかく」という感じで十分な汗をかくことができます。
汗は体の中の老廃物を体外に吐き出す効果があるので毎日十分な汗をかいているととても健康的な生活を送ることができます。
ただしスポーツ飲料や清涼飲料水でこれをするとおなかが太ってしまってご飯が食べられず、夏バテの原因になることもあるので十分に注意してください。
ちなみにダイエットのためのウォーキングをしている人で勘違いをしている人がたまにいますが、スポーツ飲料は必ずしもダイエットに効果的な飲み物ではありません。
スポーツ飲料はそもそも「スポーツで消費した水分やエネルギーをすばやく補給するための飲料」であって、つまりあなたがダイエットのための運動で消費したエネルギーを全部無駄にしてくれる飲料なわけです。
中には脂肪の燃焼を助ける飲料もありますが、それらにも大抵味を整えるために結構な糖分が含まれており、まず最初に燃えるのはそれらの糖分です。
夏には汗を大量にかくため多くの水分が必要であり(つまりそれらに含まれる糖分も多量に摂取するわけで)、そしてウォーキングの消費カロリーはそれほど高くはないため、正直これらの飲料より糖分の含まれていないお茶やミネラルウォーターのほうがダイエットに効果的だと思われます(あくまでウォーキングの場合です)。