イタリアの時間

イタリアの時間

イタリアの時差

日本とイタリアとの時差は8時間あります。

イタリアは3月の最終日曜日から10月の最終土曜日までサマータイム制を取り入れているので3月から10月のこの期間中は時差は7時間ということになっています。

通常の時期は日本時間がイタリアよりも8時間早いですが、サマータイムの時期になると日本時間が7時間早いことになります。

イタリアへ旅行を考えている人で3月末から10月末に行くという人は時差の変化に気をつけなければいけません。

日本からイタリアへのフライト時間は日本から直行便を使って行った場合には12時間ほど時間がかかります。

乗り継ぎをする場合には待ち時間やトランジェットにもよりますが最低でも14時間ほどかかるとされています。

イタリアへ行く際の時間は直行便で行けば最短で12時間ほどで行くことができ、成田空港か関西空港からイタリアのローマにあるフィウミチーノ空港に行く便とミラノのマルペンサ空港へ行く便の二つがあり、他の地域へは乗り換えが必要ですので時間がかかります。

イタリアの時間

イタリアの時間の使い方で驚く人が多いのが店舗の営業時間です。

日本の店舗の営業時間に比べるとかなり時間も短いですし休みをとってばかりと不思議に思う人も多いでしょう。

イタリアの基本となる営業時間は午前10時から午後7時までとなっていて、ランチのための休憩は午後1時から午後3時まで2時間とっているか、さらに午後4時までとっているというところも多いのが特徴です。

イタリアの店舗の休みの日は、基本は日曜と祝日といわれていますから、日本に比べると営業時間も短いですし営業日もかなり少ないことがわかります。

イタリア人は時間の使い方がルーズだと考えていて、旅行先で電車が遅れることもよくあると思っている人も多いでしょう。

しかしイタリア人はそんなに時間にルーズというわけでもありません。

昼までゆっくりして昼から出勤しているといったのんびりした時間の使い方をしていると思いがちですが、それはイタリアの田舎の地方で、ミラノなどの都心部では日本と同じような時間の使い方です。